こんにちは!お散歩くまさん、みとんです。
電子ピアノを購入するとき、生ピアノをどこまで再現できているかが一番気になりますね。
価格も高すぎないレベルをどこまでに見定めたらいいのか、迷います。
大人の趣味にも、小さいお子様の毎日のレッスンにもおすすめなのは、ローランド HP704 です。特にホワイトは人気のカラーです。
グランドピアノを再現するための HP704 の主な機能は次の通りです。
- スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
- PHA-50 鍵盤
- アコースティック・プロジェクション」というスピーカー・システム
- プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル
>>>HP704 のレビューと機能についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
LX705 は、HP704 の一つ上の機種、
LX705GP は、ローランドと島村楽器のコラボモデル、
HP702 は、HP704 の一つ下の機種になります。
これらの機種の違いについて、ご紹介していきます。
HP704とLX705の違い
まず、HP704 と LX705 の、一目でわかる外観の違いと、
音質・音響の違いなどを比較していきますね。
HP704とLX705の外観の違い
HP704 は、シンプルですっきりしたデザインです。
シカゴ・グッドデザイン賞 2019 を受賞しています。
外形寸法 1377(幅)×468(奥行)×957(高さ)mm
質量 59.5kg
カラー:ダークローズウッド調(DRS) / ライトオーク調(LAS) / ホワイト(WHS) / 黒塗鏡面艶出し鏡塗装仕上げ
譜面台の高さですが、アコースティックピアノの譜面台の高さに近いのは HP704 です。
HP704 を選ぶ理由に、この譜面台の高さを挙げる声が多いです。
自宅の電子ピアノで練習するときと、レッスンでアコースティックピアノを弾くときとで、譜面台の高さが違うと、かなり負担になり、緊張してストレスになります。音質だけでなく、譜面台の高さにも注目したいものですね。
HP704 には、譜面台の角度調節機能が付いており、これも人気の理由です。
下部に楽譜を押さえる出し入れ可能な金具は、LX705、LX705GP、HP702 にもついていて、このちょっとした配慮が嬉しいという声も目立ちます。
また、HP704、LX705、LX705GP、HP702 すべて、フタを途中まで閉めると、タッチパネルが隠れた状態になりますので、生ピアノを弾いている雰囲気になります。
LX705 は、アップライトピアノ風の形です。
iF デザイン賞 2019と、レッドドット・デザイン賞 2019 を受賞しています。
外形寸法 1383(幅)×468(奥行)×1038(高さ)mm
質量 74.6kg
カラー:ライトオーク調 / ダークローズウッド調 / 黒塗艶出し鏡面仕上げ
譜面台は、手動で前に動かす事が可能です、手前に動かすとさらに音が響くような仕組みになっています。譜面台が低いというわけではないのですが、HP704 の譜面台のほうが生ピアノの譜面台に近いということで人気があります。
HP704とLX705の音質の違い
HP704 の音源は、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源です。
音色:324音色
内蔵曲:402曲
消費電力 13W
LX705 の音源は、ピュア・アコースティックピアノです。
音色:324音色
内蔵曲:410曲
消費電力:14W
LX705 の音源、ピュア・アコースティックピアノは、さらに良質、高精度なモデリング音源です。クリアで立体感があり、より自然な響きになりますが、人によって好みがあり、HP704 のほうが劣るというものでもありません。
HP704、LX705 ともにスピーカーの数は 4 つですが、LX705 のほうが、スピーカーが少し上質で、かなり響きがよくなります。
HP704 のスピーカーから出る音は、上下方向に響くイメージがある一方、
LX705 のスピーカーから出る音は、放射的に響くイメージがあり、よく響きます。
LX705 は、電子ピアノの深部から聞こえてきて、遠めに響いて聞こえるのが、聞き手には臨場感があって印象的になりますが、
毎日の練習をする時、弾き手自身にとっては、聞きにくいと感じると言う人もいます。
LX705 は、弾き手がどう聞こえるかよりも、コンサートとしての音響効果が広く考えられているようです。
さらに LX705 には、マイステージという機能があり、自宅にいながら教会の大聖堂や、コンサートホール、ラウンジ、スタジオなどのいろいろな演奏環境をボタン一つで選んで再現できます。
弾き手が自身で楽しむ他に、ホームコンサートをしたいなど、集まった人たちに「聞かせたい」ときには、LX705 の高機能なオーディオが力を発揮します。
HP704とLX705の鍵盤・ペダルは共通
HP704 と LX705 の鍵盤は、両者とも
木材と樹脂のハイブリッド構造の PHA-50 鍵盤で同じです。
つまり、HP704 と LX705 の鍵盤のタッチや打鍵の表現力は同じということです。
PHA-50 鍵盤 については、HP704の口コミ記事に詳しく書いてありますのでご覧ください。
HP704 も LX705 も、ペダルはプログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダルで、グランドピアノのペダルの踏み心地と表現力を実現しています。
LX705GPとは?
LX705GP という機種もあり、これはローランドと島村楽器のコラボモデルです。
これに対し、LX705 は、レギュラーモデルです。
LX705GP のカラーは、SR (しろ)と KR (くろ)の 2 色になります。
LX705 で白いピアノをお好みの方は、LX705GP を選べます。
HP704とHP702の違い
HP702 は、HP704 の一つ下の機種になりますが、音源は HP704 と同じ、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング となります。
音色も HP704 と同じ 324 音色で、内蔵曲も同じ 402 曲です。
外形寸法 1377(幅)×468(奥行)×1067(高さ)mm
質量 54.4kg
消費電力 5W
カラー:ダークローズウッド調/ライトオーク調/ホワイト
HP702 のスピーカーは、2 つのみです。
また、譜面台の角度が固定で収納できません。
楽譜を押さえる出し入れ可能な金具はついています。
HP702 の鍵盤は、PHA-4 スタンダード鍵盤で、樹脂のみのものとなります。
HP704 の木材と樹脂のハイブリット鍵盤 である PHA-50 鍵盤と比べると、弾き心地はどうしてもHP704 のほうがよくなります。
また、HP702 も、フタを途中まで閉めると、タッチパネルが隠れた状態になりますので、生ピアノを弾いている雰囲気になります。
消費電力が 5W となり、お求め安い価格でありながらも、生ピアノのリアルな響きに近い機種です。
なお、Bluetooth 機能は、HP702、HP704、LX705、LX705GP ともに搭載されています。
まとめ
ローランド HP704 と、LX705、LX705GP、HP702 の違いについてご紹介しました。
LX705 は、HP704 の一つ上の機種、
HP702 は、HP704 の一つ下の機種でしたね。
LX705GP は、ローランドと島村楽器のコラボモデルです。
毎日の練習に一番人気があるのは、HP704 です。
楽器店で購入すると、お届けまでに3カ月かかることもあります。
どうしてもすぐに入手して弾きたいときは、ネットでも購入できるのがうれしいですね。
LX705 と HP704 の違いは、音源が、ピュア・アコースティックピアノ(LX705)か、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源(HP704)かという違いです。
音の響きについて、
LX705 は、まわりの聞き手に特に心地良く、演奏環境にこだわりを持っており、
HP704 は、弾き手自身が聞きやすいと好評で、練習向きとして人気です。
HP702 は、お求め安い値段のわりに、生ピアノのリアルな響きに近い機種となります。
納得できる電子ピアノで、昼夜問わずに練習できる楽しいピアノライフをお過ごしください。
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